私が住む北海道では、6月というと、夏をわくわくして待つ季節です。
5月は、連休明けくらいに桜が咲いて、木の芽が出揃い、やっと新緑の季節になり、冬から解放されたことを実感する季節、7月になってしまうと、もう、一ト月後の8月は秋の気配になってしまいますから、その間にある6月は、心躍る季節と言っても言い過ぎではありません。
それで、そういう季節に私の思い出に残る行事というと、やっぱり、運動会ですね。
梅雨のない北海道は6月に運動会をする小学校が多いのです。
運動会の花形になれる競技というとかけっこですが、走るのが遅かった私はそっちは駄目。
私が秘かに楽しみにしていた運動会の種目はマスゲームで、
音楽に合わせて踊るのが好きだったせいか、振り付けや動きは一度で覚えられました。
かけっこが遅くても先生に叱られませんが、マスゲームの振りや動きが覚えられないと先生の大きな怒声が飛んで来ます。
やっぱり、叱られるのは嫌なことですから、振りを一度で覚えて間違わなければ、不愉快な思いはしなくて済みます。
マスゲームは、運動会の最後の方にやる種目で、これが始まると、今年の運動会もこれで終わり、という寂しい気持ちと、無事済みそうというほっとする気持ち、でも、自分の得意な種目だから、思いっきりハジケて踊っていたような気がします。
運動会を終えて家に帰っても、かけっこで賞をもらえない私は、親からも褒められることはなく、淡々とした普通の日が過ぎて行っただけなのですが、私の中では、今年も上手に踊れた、という満足感がありました。
今でも、小学校のマスゲームの音楽が聞こえてくると、踊りたくなるようなウキウキした気分になりますね^^